デジタル色彩士検定1級 認定証到着!
2023.4.28に合格通知を戴いたデジタル色彩士検定1級試験の認定証が届きました。
やはり認定証があるとグッと実感がわきますね。
さて、デジタル色彩士検定とはどんな試験かを過去記事で軽く説明していますので、興味のある方は下のリンクから過去記事へどうぞ!
この記事では、私がデジタル色彩士検定1級を受験、合格するまでの様子をご紹介します。
これから受験をお考えの方のお役に立てれば幸いです。
デジタル色彩士検定1級受験申込
申込 その前に
受験申込が始まるのは、毎年だいたい11月の下旬~試験の4~5日前あたりまでの間です。
在宅オンラインでできるので、期限はわりと試験直前まで受け付けてくれます。
私が受験したときは、2023.11.22から受付が始まりました。
しかし、その前に
デジタル色彩士検定対策講座
がありました。
この講座は、1級、2級、3級で開催されていて、無料で受講ができますよ。
ただ、申込受付よりも早い日に対策講座の申込受付があるので注意が必要です。
ホームページをこまめに確認しましょう。
申込 私はいつも早めに
申込は期限内に完了すれば良いのですが、私はいつも申込日に申し込みをします。
その方が勉強に身が入る気がして(笑)
実際、申込日当日に申し込んだ検定試験で落ちたことはありません。
ある意味、私のゲン担ぎです。
初めて対策講座に申込
この試験は私にとって得意な勉強法が通用しない試験です。
普段の私は過去問をベースにして、出題傾向を考えつつ勉強します。
しかしこの試験は過去問がないため、出題傾向が全くわかりません。
それに、2級で経験したのですが、公式テキストに載っていない問題が出題されました。
かなり焦って、不合格を覚悟したほどです。
1級もきっとそんな問題があるだろう……
そう思ったので、普段は独学で勉強をしますが、今回は対策講座を申し込むことにしました。
対策講座
対策講座ももちろんオンラインです。
講師はなんと! 南雲治嘉先生その人!
めちゃくちゃ緊張しましたが、とても優しく説明していただきました。
ここで詳細を説明することはできませんが、1級(2,3級も)受験をお考えの方は、対策講座を受けておかれた方が良いですよ。
出題の傾向を聞くことができると思います。
過去問がないのでとても貴重な講座になると思いますよ!
デジタル色彩士検定1級
そんなわけで、講座を受け、勉強をして、いよいよ受験日です。
試験はオンラインで在宅で行います。
なので、テキストを見ても大丈夫です。
ただ、時間が30分しかないので、テキスト見ても良いから余裕~
とはいかないので注意してくださいね!
一次試験
一次試験は、決められた時間の中の30分間が制限時間になります。
範囲は公式テキストの中とされていますが、公式テキストにそのままでは載っていない問題もあったように思います。
レベルとしては、簡単ではなかったです。
時間との戦いだったかな~という印象でした。
すぐにわかる問題を解いて、迷う問題は印をつけて後回しにして、2周目で解いていくのが良いかなと思います。
解答もれなどを確認して送信したら試験終了です。
結果は約2週間後で、HPのマイページでも発表が行われますし、合格者には二次試験の案内と共にメールでも届きます。
二次試験
一次試験合格時に、メールで二次試験の内容と提出期限が届きます。
私の時は、一つのお題を自分で探し、それについて批評や改善策などを述べるというものでした。
(その試験形式がいつもされるのかはわかりません)
提出期限はメールが届いてから3週間後くらいでしょうか。
これはなかなか悩みました。
質問したいけれど、これは試験の内容に関する質問で答えてもらえないのではないかな、とか、そういったことを悩んでいました。
提出はメールに添付という形で提出しました。
合否発表は、1週間~10日後くらいでしょうか。
メールで合否発表と、合格の場合は三次試験の内容が届きます。
三次試験
二次試験の合否通知と共に、三次試験の案内が届きます。
三次試験はプレゼンテーションです。
お題は協会から与えられるのですが、プレゼンテーションの資料は全て自分で作ります。
作成したプレゼンテーション資料を使って、実際に試験官の前でオンライン上でプレゼンテーションを行ない、その後で試験官からの質問に答えるというところまでが試験になります。
これは本当に苦労しました。
今でも自分が提出したものが良かったのか悪かったのかわかりません。
プレゼンテーションでは声が震え息が切れて、何故か陸上で溺れる私。
そんな私に試験官の皆様は優しく接してくださいました。
感謝です。
三次試験の合否通知は試験から約1ヶ月後。
メールで届きます。
最後に
1級は長い試験です。
1月中旬~4月下旬までかかります。
いえ、一次試験の前に勉強しているので、実際はもっと長いでしょう。
しかし、それだけに合格したときの喜びはひとしおで、そして、やはり楽しかったです。
学んでも学んでもまだ知らないことがあります。
それを知る度にとても楽しく、だからまた知りたくなるんです。
皆さんも色彩を楽しんでください♪
では!