
色のクイズ 12

今回も私たちと楽しいクイズで遊びましょう♪

解答に対しての解説はしないので、
「なんでその答えになるの?」
というところまで考えてくれると嬉しいよ。

ちなみに、過去のクイズはこちら↓
まずはこちら!
問題!
9つ並んだ色のブロックがあります。
このうち、「?」となっている場所に入る色の中で【最も近い色】ををA~Dの色から選んでください。
考え方の コツ
9つのブロックは、それぞれ法則をもって色が変わっています。
例えば、下にいくほど明度が下がって、右にいくほど彩度が上がる……など。
9つのブロックがどのような法則で並べられているかを考えて解いてみてくださいね!

簡単?
法則とやらがなかなか見つからないのは、にじまるの問題の作り方が下手だからかしら?

あ、でも、そういう可能性も……
それはさておき
色は、色合いを表す「色相」
明るさの度合いを表す「明度」
鮮やかさの度合いを表す「彩度」
の三つに分けて考えると、色のどの要素が動いているのかを理解しやすいと思うよ。
過去のクイズはまだまだあるよ! ↓
ここまでの答え合わせ!
続いてはこちら!
絵の具の混色とコマの混色の問題です。
考え方の コツ
・言葉の解説
混色とは?……二つ以上の色を混ぜ合わせて、違う色を作り出すことです。
絵の具の混色とは?……二つ以上の絵の具の色を混ぜ合わせて、違う色を作り出すことです。
コマの混色とは?……色彩の用語では「回転混色」といいます。
コマの上の部分に色を塗ってコマを回すと、色同士が混ざったように見えますね。
そのような混色を「回転混色」といいます。
ここではわかりやすいよう「コマの混色」と呼びますよ。
・考え方のコツ
この二つの混色には、大きな特徴があります。
まずは、混色後の明るさ。
コマの混色は混色すると、明るさは【使用した色の明るさの平均値】になります。
絵の具の混色は、混色すると、元の色よりも暗くなります。
それから、絵の具の混色で白と黒を使うと、混色後の色が若干青みを帯びますよ。
問題!
①の色を絵の具を混色して作るとしたら、その絵の具の種類と分量の比率に最も近いものをA~Cの中から選んでください。
②の問題にある円盤を回転させてコマの混色をしたとき、②の色に最も近くなるものを円盤A~Cから選んでください。
③の色を絵の具を混色して作るとしたら、その絵の具の種類と分量の比率に最も近いものをA~Cの中から選んでください。
④の問題にある円盤を回転させてコマの混色をしたとき、②の色に最も近くなるものを円盤A~Cから選んでください。

ヒント
に・じ・ま・る
ヒ・ン・ト

少しだけヒントをあげちゃおう!
混色した後の明るさをしっかり理解しよう。
例えば同じ色を作るのでも、コマの混色と絵の具の混色では分量が違うよ。
ここまでの答え合わせ!

次の問題も同じように解いてね♪
問題!
⑤の色を絵の具を混色して作るとしたら、その絵の具の種類と分量の比率に最も近いものをA~Cの中から選んでください。
⑥の問題にある円盤を回転させてコマの混色をしたとき、②の色に最も近くなるものを円盤A~Cから選んでください。
⑦の色を絵の具を混色して作るとしたら、その絵の具の種類と分量の比率に最も近いものをA~Cの中から選んでください。
⑧の問題にある円盤を回転させてコマの混色をしたとき、②の色に最も近くなるものを円盤A~Cから選んでください。
他にもこんなクイズがあるよ♪ ↓
答え合わせ!
今回は、色彩士検定で出題されるような問題を意識してみました。
色は受信環境によって若干変化するので、完全な再現はできないことをご了承くださいね。
記事のはじめに書いた通り、なぜ混色するとこの色になるの?
どうしてこの位置にこの色が来るの?
ということを、是非あれこれ考えながら楽しんでいただけたらと思います。
それでは、答え合わせです!

楽しんでもらえたかしら?
まだまだ面白いクイズを(にじまるが)作っていくから楽しみにしていてね♪

で、では、また!
色彩士検定ってどんな検定?